何かの事業を行う場合、会社設立は実は必須ではありません。

個人事業主という選択肢もあります。会社という組織がないと仕事をして利益を上げてはいけないなどという決まりは一切なく、個人の資格で仕事をすることも全く構わないのです。では会社設立には何の利点があるのかというと、一つは信用です。

仕事をして一般の消費者や企業を相手に取引をしていると、信用というものが重要だということに改めて気付かされることでしょう。信用は目には見えませんので実感が湧きにくいかもしれませんが、例えば企業と取引をする際とか、銀行から融資を受けようとする際などには明らかに異なる結果になることもあります。

名刺に会社名が書かれているだけで取引先の態度が変わるというのもよくあることです。あるいは、従業員を雇用しようとする場合でも当てはまるでしょう。個人事業主に雇われるよりは、会社で仕事をしたいと考える人は多いはずです。

また、税金の面でも優遇があります。要するに日本の社会はできるだけ会社を増やし、経済を活性化させたりそこで働く人を生み出すことで社会の活力が維持向上されると考えていますから、個人事業主よりも会社設立するほうが優遇されるような仕組みが出来上がっているのです。

具体的には法人税で、所得が一定以上になれば明らかの個人の所得税よりは低くなりますし、また会社の必要経費として控除することが認められる範囲も個人事業主よりは広くなっています。

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